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情報リテラシー等ワーキンググループのメンバーに選任されました!
10/27 第1回目
京都大学大学院教育学科教授佐藤卓己先生による「流言のメディア史~曖昧情報のリテラシー」
情報リテラシー等WGとは
自民党情報戦略調査会 情報通信イノベーションチームのワーキンググループの一つです。
近年、SNSなど多様な情報が氾濫する中で、個人の意思決定は困難な状況に陥っています。情報化社会の時代を生きる我々には、正しい情報を見極める能力が不可欠になっています。ネット上の少数意見をメディアが取り上げ、これに世論が同調することで、疑似的に民意を作り上げる新しいタイプのミスリードも頻繁に起こっています。これを偏向報道と批判するだけでは、本質的な解決にはなりません。
そこで、意思決定に多様化する情報がどのように影響を与えるのか、そのメカニズムや指摘される現象等を明らかにしつつ、熟慮・熟議を通じた意思決定や社会的合意形成を支える、AI時代に相応しい「知の方法論」たる新たな情報リテラシーを検討すべく、政治学、社会学、社会心理学、社会情報学などの識者からヒヤリングを行う勉強会です。